霞が関国際特許事務所 Hori & Partners

係争にも耐え得る特許明細書 基本に忠実な特許明細書

 発明を特許にすることができる明細書は現在でも多数作成されています。
 しかし、係争に耐え得る明細書は少ないと言われております。「日本の明細書は質が低い」と、海外から批判されてもおります。係争に耐え得ない明細書としては、過剰限定、不正確な日本語を使用したもの、日本語の文法を無視したもの、拒絶理由を回避する為に必要な実施例の記載が少ないもの等です。手数料を増やす為の、発明とは無関係な無駄な記載が多いもの等は質の低い明細書といえるでしょう。オブラートに包んだように不明瞭に記載するのが良いというようなことを言う弁理士もいます。しかし、それではいかなる係争対象物も権利範囲に含まれないこととなり本末転倒です。
 また、特許明細書がディスクローズされるようになり、キーワードで検出された明細書を見よう見まねで作成したと思われる明細書が散見されます。それでは権利行使は勿論、権利化さえもままならなくなります。基本を無視した自己満足明細書が氾濫する現状を非常に憂いています。
 そこで、弊所は、基本に忠実な明細書を作成し、係争にも耐え得る特許を提供しております。